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日々のつらつらヲタ雑記
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何がって原稿がですよ・・・・。
土曜は風邪が悪化して、日曜は一日中子供の習い事の発表会。
ぐったり帰ってきたらもう夜中じゃん・・・。
流石に明日中に書き上げて製本しないとまずいので、徹夜っすーー。
栄養ドリンクと風邪薬のコンボです。(効くらしい)
ハリー黄金とパブ論も効いたけど、ハリー黄金は甘すぎる・・・・・・・

ヨン様@藍染の言葉遣いがわかんないです(致命的)。
何を書いても胡散臭くなりそうなので、もういいよ。
ひっつんをいぢめる市丸が楽しそう(え)。
乱菊さんを良い女に書くのは難しい。
浮竹さんの出番は後篇す・・・つか、中篇?(またかい)
一護は一体いつでてくるんだろう。
雛森出すと、収拾つかなくなりそうな気がするんだけど、何だか出てきそう>こわいなあ。

ラストスパートがんばりますーー。

一瞬、カッと血の気が頭に上ったが、早々と下がる。

四番隊員も、随分口が軽くなったのだと思った。所詮、人の口に戸は立てられない。

現世も、尸魂界も、そんなものだ。

唇を軽く食み、それでも冬獅郎は平静を装う。

だが、次の市丸の言葉は、意外なもので。

「僕、そのお薬なら持っとるよ?」

何なら、分けてあげてもええけど。

「…………」

相手の真意を計ろうと、冬獅郎は読めぬ相手の笑顔を凝視しする。

この男が何の含みもなく、他人に手を差し伸べるとはどうしても思えない。

何のつもりだ。

しかし、ふっと眼の前が霞んで、次の瞬間、海鼠塀に全身が押し付けられていた。

「!」

ぬるり。

唇の表面を、相手の舌が舐める。頭の後ろを掌で固定されて、口づけられている。

表皮を、ぞわぞわりと悪寒が走り、鳥肌が立つ。

あまりの気持ち悪さに、冬獅郎が奥歯を噛み締め身体を硬くし、拘束されていない手で、思い切り市丸の胸を突き飛ばした。

だが、まるでそれを待っていたように、市丸が後方に軽やかに飛び退った。

「自分、つれへんなぁ。折角、可愛らしいのに」

「黙れッ」

手の甲で拭うことも嫌で、冬獅郎は市丸を睨みつけながら、手荒く懐に懐紙を探し、忌々しげに血の吹き出そうな勢いで拭き取った。

背中に氷輪丸を探すが、医局に行くだけだからと執務室に置いてきていたのを思い出す。

「貴様……何のつもりだッ」

「何のつもりて。可愛らしいから、つい」

「ふざけるなッ」

「そない怒ると、余計痛うなるんちゃうの?」

もう一度後に大きく飛ぶと、市丸は海鼠塀の上に、すとんと着地した。

お薬欲しゅうなったら、いつでも僕んとこおいで。

羽裏色だけを冬獅郎の眼に残し、市丸は風の内に消えていた。
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じゅにあ / jyunia
性別:
女性
自己紹介:
岐阜の片隅に暮らす腐女。
年頃のお嬢さんを持つヲタ友達が欲しい今日この頃。
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