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日々のつらつらヲタ雑記
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とりあえず、休みなのに早起きして弁当つくらないとあかーんのはしんどいでっせ。
ゴミ捨てたら二度寝しよう・・・>休日の贅沢。

鰤がいい感じにあがってきてるので、鰤の原稿先に取り掛かろうと思います>スパーク。
00は、オンじゃなくてもいいかな・・。つか、どう考えても間に合わないし!


お題消化中。
また鰤です。わたし、このふたり決してきらいじゃないです。
楽さんが普憫になっちゃうだけで・・・orz
鰤の中の普憫キャラは楽さんです。次点はツバメ。


04. 君を憎み、君に焦がれる

「ねえ、知ってる浮竹ェ」
だらしなく床に寝転んだまま、顔だけを彼の方に向けた。
白い髪をひとつに束ねた清潔な姿は、時々彼が男だということを忘れそうになる。
「なんだ春水」
きちんと正座して、文机に向かう背中は真っ直ぐで、いかにも硬そうで、いくら華奢でも女性とはやはり違うのだと思った。
彼が女だったら。
きっとこんな面倒臭い感情は生まれてこなかったに違いない。
「僕さ、実はきみのこと物凄く好きなんだよね」
「そうか」
書き物をする彼の背中は動かない。
軽く右から左へ流される。
こういう人なんだよね。分かってるんだけどね。
それでも君から離れられない自分の女々しさが、時々嫌になる。
「でもね、同じくらいきみのこと、憎々しいと思ってたりするんだよね」
「・・・・・」
彼が、手を休めたのが分かった。
ゆったりと首をめぐらせて、向けられた真摯な碧の双眸に、彼の一挙手一投足に、指の先までぞくぞくと痺れる。
こんなにも彼に蝕まれている。
また「そうか」って流されちゃったら、ちょっと嫌だけど。「分かった」って肯定されちゃうのも、とても寂しい。

けれど。
ただひとこと、かれはくそ真面目な顔で答えた。
「――知ってる」
と。

ああ。本当に、きみってそういう人だよ。
分かってたんだけど。分かってたんだけどね。
僕には到底及ばない場所に、立っていて。そんなきみに僕は焦がれている。
密やかで深い憎しみと共に。




彼らのためにあるお題かなと。
若い頃はもっとドロドロしてたと思うんですが、年を取って些か諦めモードに入りつつある楽さん。
「正面から、正々堂々卑怯(性悪)」なのが浮さんで、「背後から、なりふり構っていられない正義」なのが楽さんだなーとここんと頃のWJ読んで思ったです。
 

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じゅにあ / jyunia
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自己紹介:
岐阜の片隅に暮らす腐女。
年頃のお嬢さんを持つヲタ友達が欲しい今日この頃。
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