＃ 合同誌用の原稿でけた！

「逆襲のツバメ」用の原稿でけた！
表紙がねーー！ものすごくかっこいいんだよ！海燕がものすごくかっこいい！！！アツキさんすきー★
明日あたり、オフラインに表紙アプしますねー。今すぐ見たい方は、アツキさんのサイトにＧＯ！

なのに・・・。
内容はへなちょこです・・・。本当にこれって海燕×浮竹なのか？！って言われそうな内容＞私。
あは、あは、あはははは・・・・・。
多分、私の中で浮竹さんが受固定じゃないからなんだろうなあ。
あ。思いっきりギャグです。笑ってもらってナンボです。エロありません。

一応、攻め攻めしい海燕さんの原稿も書いてたんだって、本当に！
でもね、本誌21号の海燕さんが、あまりにもあんまりだったので、変更を余儀なく・・・・うう・・。
攻め攻めしい海燕さんはお蔵入りっす。

で。
今日の夜からは「愛を、乞う人②」の原稿っす！←こっちこそ、捏造もいいとこだぜ・・・。
間に合うかーーー！！！

新刊プレビュー行ってみまーす。

「君が優秀だからだ。俺は優秀な副官が欲しいんだよ。それに、俺の下は、君にとっても働きやすい環境だと思うよ。何たって、俺はほとんど口を出さないと言うか、君にまかせっきりになると思うから」

実際、俺の隊は副隊長が動かしているようなものだし。

つまり。

口を出せるほど、浮竹が仕事に出てくることはないと言うことだ。

病持ちの浮竹。

しかもその病は不治。

男にしては薄い肩を見ると、どうにも腹のあたりがむず痒くなってくるが、いかんいかんと自制する。

心を動かされそうになるのだ。

相手が嫌いでないから、余計に。

「･････それって暗に、副官の安月給で、隊長並の仕事をしろって言うことっすよね？」

「まあ、そういうことになるかな」

その分、うちは手当てが厚いから。

からりと笑い飛ばす浮竹の打たれ強さに、海燕は内心頭を抱えたくなる。

この調子では、次に逢う時は口説き落とされてしまいそうだ。

いっそ、浮竹が嫌なおっさんだったら良かったのにと、思ってしまう。

『一時の感情に流されて、後悔するのは沢山だ。･･･つーか、めんどくさい』

とは流石に言えない海燕だ。

幾ら浮竹が気安い相手でも、言って良いことと悪いことの区別ぐらいつく。

ふう、と息を吐いて「そろそろお暇するっす」と、勢いよく立ち上がった。

「そうかい？長々引き止めて悪かったね。しつこいようだけれど、副官の件、もう一度考えてくれないか」

にこり。

笑って自分を見上げる浮竹に、何故かぞろりと悪戯心が沸き起こった。

あまりに清々しい笑顔だったから、だろうか。

『俺が意地の悪い科白を吐いたら、この人はどんな顔をするのだろう』

呆れるだろうか。

そして、諦めてくれるだろうか。

僅かに海燕は眼を細める。

「･････副官に、なってもいいっすよ」

「え？」

次の瞬間。海燕は間を詰めていて、浮竹の直ぐ隣に肩膝をついていた。

浮竹の白い大きな手を、床に上から押さえつけるよう握り、耳元で、囁いた。

「隊長が、俺のモノになってくれるなら。副官になっても、いいっすよ？」