以下妄想。
CBに入る前に、AEUに仕事でやってきてたハムが、街に酒を呑みに出て、とある店で隣をふと見たら、殺し屋ロクが(スーツ希望)お酒呑んでたとか、そういう何でもない出会い方がいいなー。最初は、奇麗な男だ。ぐらいに思っていればいい。
時間を置いて、何度か同じ店で出会うたびに、ハムがどんどんロクに興味を持つといいな。
でも、ロクは身持ちが堅いから(笑)そう簡単には落ちなくて。ロクは相手が軍人とか警察の人間だと気付いてるから、尚更頑なだといいな。
結局最後は強引に力技で押し切られちゃって。
そんなグラロク100Pよみたいです。
お題、最後は可愛らしいモノになっちゃいました。
本当は上の内容的なグラロクにしよーと思ったんですが、どう頑張っても数十行じゃ収まらなかったんで、諦め。
お付き合いありがとうございましたー。
お題は明日にでも、テキストの方に収めます。
首筋に視線を、感じる。
殺意とか、悪意とか、物騒な類ではない。
でも、何だか落ち着かない。
『うーーん・・・』
年上の女性からの、素敵なお誘いでも当然ない。
この部屋には自分と、もうひとり、五つ年下の野郎だけ。
どれに例えて良いのか、ぴったり当てはまるものが、直ぐに出てこない。
考えながらも、鍋の上で皮を剥いた人参を回しながら、ナイフで食べやすい大きさにしていく。
ぽたぽた。
鈍くて温かい音に包まれて、人参は鍋の中。
束にしたハーブを入れて、暫く蓋をする。
その間に、洗ったじゃがいもを剥いて・・・。
ちくちくと、痛むのではなくて、何だろう。ダイレクトすぎて、まるで。
『・・・犬?それともガキ?』
多分、その辺りに似ている。
そんなに腹が減ってんのか。
それとも、飯を作る自分が珍しい・・・ワケはない。
必要に迫られて、何度か手料理を食べさせているし、手伝わせてもいる。
台所に立つ姿など珍しいとは思えない。
じゃあ、何だよ。
「~~~~~」
一度手に持ったじゃがいもとナイフを台において、ロックオンは勢いよく後を振り返る。
「アレルヤ!言いたいことがあるなら、はっきり言えっ」
「え?」
1mと離れていない真後ろにいたアレルヤが、どうしたのかと首を傾げた。
「お前なあ、さっきからずっと見てるだろう」
「あ」
「気になるんだよ」
すみません。と、アレルヤは苦笑してから素直に謝ったけれど、理由は口にしなかった。
となると。どうしても言わせたくなるのが人情だ。
「何だ?どうした?腹が減ったから早く食わせろか?嫌いなモノでも鍋の中に入ったのか?鳥より兎のがいいってか?」
ずい、ずいっと、眼を細めて、口をへの字に曲げて。
一言ごとにアレルヤに迫る。
「い・いいえ。僕は好き嫌いありませんし、鳥でも兎でもどちらでもいいです」
ほぼ同じ歩幅で、アレルヤも後に下がる。
「じゃあ、どうして」
「ええと・・・言っても怒りませんか?」
「それは俺が怒るようなことなのか」
「もしかしたら。怒らないって約束してくれたら、言います」
何だそりゃ。
そこまで勿体ぶられたら、是が非でも聞きたくなるだろう。
「分かった。何を聞いても絶対怒らない」
「約束ですよ」
笑いながら、それでも念を押した後、アレルヤは左手をすぅっと、ロックオンのうなじの辺りに伸ばす。
首筋に触れるのかと思いきや、彼の指はふわふわと違うものを触れていて。
「ここに、一筋だけ」
「へ?」
言われて、ロックオンはその場所に手をやる。
何時もは料理をする時でも、髪など束ねないのだが、今日に限って後で括っていたのをすっかり、忘れていた。
取り損ねた髪がほんの少し、残っている。
それが、ナンなのだろう?
次の言葉を催促するよう、銀色の眼を見つめると、アレルヤの頬が微かに色づいていて。
「とても色っぽいなと、思ったんです」
「―――――」
「ロックオンのうなじって、奇麗ですよね」
『莫迦だなあ。そんな言葉は、女性に使うもんだ』
年長者らしい上手いかわし方があっただろうに。
莫迦みたいに口を開けたまま、動けなくなってしまった。
気恥ずかしさで、顔は真っ赤というおまけつきで。
・・・ロックオン、乙女チック★(すません)
そして料理はいい加減です(毎日料理つくってんのにか!)
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年頃のお嬢さんを持つヲタ友達が欲しい今日この頃。
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